窓ガラスの熱割れとは？
熱割れの原因と対策

熱割れの原因の殆どが定年劣化です。
ガラスもやはり10年～15年程経つと強度が弱まってきます。そして通常なら耐えれる「熱によるワイヤーの伸び」に耐えれなくなりある日突然「ピシッとヒビが入ります。

こちらもよくある原因です。
室外機はベランダに設置する場合が多くベランダのスペースの問題で横向きに設置される場合がまれにあります。
この場合、室外機の熱風が窓ガラスに直接あたりガラスが温められ熱割れを引き起こす場合がございます。

こちらもよくある原因です。
ワイヤー入りガラスに結露防止フィルムや断熱フィルム、遮熱フィルム、飛散防止フィルムなど「フィルム」を貼るとガラス内部に太陽の熱などがこもりすぐに熱割れを起こしてしまいます。
太陽の当たり具合にもよりますがワイヤー入りガラスにはあまり良い事ではないのでフィルムを貼る行為はお勧めいたしません。

こちらは「熱割れ」と言っていいのか難しい所ですが、、、ワイヤー入りガラスのワイヤーが何らかの影響で錆びてしまうと熱割れと同じようにヒビがピシッと入ってしまう事が多いです。
原因としては
・ワイヤー入りガラスのワイヤー部分がむき出しで設置されている場合

・窓の掃除不足と結露。
※窓のレール部分などの掃除を定期的におこなわないと結露などの水分で埃が固まり窓サッシに侵入した水分や湿気を抜く穴が塞がってしまい、窓枠内に湿度が溜まりワイヤーが錆びてしまいます。

遮光カーテンも熱割れの原因とされています。
事例も少なく影響はそこまで深刻に考える必要はないと思われますが少なからず影響はあるとガラス業界では言われています。
理由としては夏場カーテンと窓の間に熱が溜まり高温になる事によりワイヤーが伸びやすくなるという理由です。