ガラス交換に必要な工具一覧

その名の通り、板ガラスを切る為の道具です。
オイルカッターやガラス切りとも呼ばれていて、昔は先端にダイヤモンドが付いていたのですが、今の主流派先端に特殊なローラーが付いており、そのローラーでガラスの表面に傷を入れて、ガラスを折ります。

最近ではホームセンターでも気軽に手に入る様になりましたが、初めて使う方は失敗する確立も高いです。

手で持つ部分に専用のオイルを入れる事によって、ガラスに傷を入れて際に、傷部分にオイルが浸透し、ガラスをスムーズにカットすることが出来ます！

ガラス定規はガラスカッターで切る際の滑り止めがついた定規です！

ずっしりと思いゴムが使用されており、つるつる滑るガラスにもピッタリと止まって真っ直ぐカットしやすいのが特徴です！

定規を使わず切ることはほぼ不可能といっていいほど重症な工具になります。

電動ドリルやドライバーはサッシをばらす際に使用します！

ガラパゴスでは1日に4件の現場に訪問しガラス交換を行っていますので、時間を短縮できる電動ドリルをメインに使用しています。

戸車やサッシの細かな調整にはドライバーを使用したりなど細かく使い分けています！

古いサッシなどは劣化がありますので強い力を加え過ぎないように気を付けながら作業を行います！

ガラス交換の最大のポイントともいえるガラスの大きさ、厚みを図るために使用する工具です！

メジャーはガラスのサイズやサッシのサイズを計るのに使用します！

ガラスにヒビだけ入っている場合はガラスをばらした後、もともと入っていたガラスの寸法を測り同じサイズで新しいガラスを切り出します。

他にもサッシの内寸を計って入るガラスの寸法を算出する方法もございます。

定規はサッシの開口やガラスの厚みを調べるために使用します。

開口に合ったガラスの厚みを使用しないとガラスが入らない場合があるので測定が必要です！

ガラスをサッシや建具に入れる際に、ガラスに付けてガラスを持つ道具です。

吸盤の大小や、電池で吸い続ける曲げ用吸盤など、色々な種類がありますので、用途に応じて使い分ける必要があります。

使用上の注意としては、吸盤とガラスの間にホコリやゴミが付いている場合、急にガラスから外れてしまう危険がありますので、長時間付けている事はやめた方がよいです！

写真の1と2の番号が振っているのが吸盤になりますが、持てるガラスの大きさによって吸盤の形も異なっています。

ガラスに穴を開ける道具です。

穴のサイズによってコアを変えないと駄目ですが、約5mm～200mmまでの穴を開けることが出来ます。

ガラスを外さずにそのまま穴あけが出来ますので、かなり便利な工具ですが、失敗をしないで穴を開けるには少々練習が必要です。

使用上の注意点としましては、電動ドリルのクラッチをゆるくしておく事と、コアの歯とガラスの接点に熱をもってしまうとガラスが割れてしまうので、熱を持たせないように水をかけながら使用するのが正解です。